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水だし煎茶の入れ方
日常お使いになっている、日本茶をお水で入れます。お水で出すと苦味や渋みが抽出されず、うま味や甘みがゆっくりと抽出されます。玉露、煎茶、かぶせ茶、ほうじ茶、紅茶など水で出すことができます。
お茶に含まれるカフェイン(苦味)、カテキン(渋み)はお湯の温度が60度くらいから溶けだします。つまり水出しにすることで、カフェインやカテキンが抑えられ苦味、渋みのないうま味のお茶に変身するのです。ただし水道水のにおいが気になる方は、浄水した水または軟水のミネラルウォーターを使うことをお勧めします。
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1. ボトルを用意する
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2. 茶葉を10g入れる
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3. 茶葉に水分を含ませ、葉を開かせる
急ぐ場合は、ぬるま湯を入れ茶葉を開かせる。 -
4. 水をボトルいっぱいまで入れる
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5. 氷を入れ蓋をし、左右に振る
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6. 冷蔵庫で3〜10時間冷やす
※お茶の旨味は下に沈殿します。飲む前に軽く振ってからグラスに注いでください。